61,62期生出発と講習の様子
昨日と今日、61期生と62期生が実習先企業へと出発しました。
今週火曜日は、最後の日本語の授業でした。
これから約3年日本で働く実習生が、日本でしたいこと、今ほしいものについて
お互いに質問し合いました
奥さんが先に技能実習生として日本に来ている実習生は、
「日本で妻に会いたいです」
と答えるなど、みんな自分の気持ちをストレートに表現していました。
一番人気があるのはやはり富士山です。
夏に来日してまだ冬を知らない彼らは、雪を見たいという意見も多かったです。
水曜日の修了テストは全員一回で合格し、昨日は62期生の2人が先に出発しました。
写真を撮る前に「いいですか」と確認してからピースサインをして
カメラに笑顔を向けてくれました。
日本語はこの1か月で学んだことがしっかり定着し、挨拶もできるようになりました。
寮の部屋に土足であがるなど、日本の生活習慣にまだ慣れない部分もありましたが
「大丈夫です。心配しないでください。」との言葉を信じたいです。
今朝は、61期生15人が出発しました。
明け方から雨が降り、時折強く降りましたが、
布団、備品、荷物を手際よく運び出し、部屋の掃除まで
協力して行うことができました。
こちらもみんな、会社で働くことに期待で胸を膨らませているといった感じで
緊張したり不安そうな様子もなく出発しました。
今日の気持ちを忘れることなく3年間しっかり頑張ってほしいと思います。
そして学園には63期生2名が残りました。
「寂しいです」と言いながらも、掃除も勉強も真面目に取り組んでいます。
この2人もあと数日で講習を終えます。
今まで体調不良を訴えることなくきましたが、
最後まで気を緩めることなく元気に送り出したいと思います。
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This post was written by sakura