法的保護講習と64期生出発
今朝、64期生9名が実習実施先へと出発しました。
入国した日は土砂降りの中、歩いて10分ほどのスーパーに買い物に行くだけでも
びしょぬれになりましたが、今日はさわやかな秋晴れの下での出発になりました。
頑張っている当学園の先輩たちを見習って、しっかり実習をしてほしいと思います。
また、土曜日には法的保護講習を行いました。
まずは、日本の出入国管理と技能実習制度の概要についての講習です。
在留資格の変更、更新の意味について、実習生が間違って理解していないか確認しながら
詳しく話していただきました。
専門用語は難しいものもありますが、そのまま日本語で覚えたほうがいいものもあります。
先生は、「みなし再入国」と毎日100回言って覚えてくださいね、
とユーモアを交えて話してくださいました。
午後は労働関係法令についての講習です。
今回受講したインドネシア、中国、ミャンマーのそれぞれの国について
実習生に話を聞いて、日本と比較しながら説明していただきました。
みな、講師の先生の話をメモをとりながら熱心に聞いていました。
またこれから働く中で、ここで学んだことの意味がわかってくることも
あるかと思います。
法的保護講習が終わった後は、これで講習終了となる64期生とのお別れ会兼
日本の文化体験ということで、女の子のみですが浴衣の着付け体験を行いました。
国籍年齢は違ってもやはり女の子はおしゃれに関心が高く、
自分に似合う浴衣や帯を真剣に選んでいました。
男の子はカメラ係。女の子の注文に一生懸命こたえていました。
64期生と65期生は、1か月足らずではありますが、ほぼ一緒に講習を行ってきたので、
お互いとても仲良くなっていてうれしく思いました。
実習先でも同僚の方と仲良くやってほしいと思います。
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This post was written by sakura